SM風俗という性愛遊戯

SMとは、肉体だけではなく精神の繋がりがなければ成り立たない。

SはMの被虐願望を満たし、日頃の鬱憤を晴らしてやる。鞭は癒し。Sは「サディスト」というより、「サービス」のSだ。
一方的な暴力は絶対にいけない。Mの反応を見極め、手加減をし、嫌がる行為は避ける。Mのレベルを上げたくても、調教は少しずつ。
Mを萎えさせたら、ご主人様失格だ。

そしてプレイに耐え切ったMを褒めて、頭を撫でて愛玩して、褒美をやらなければならない。
これでMは満足感を得、Sにより深い愛情を抱く。

Mは達成感から、自分に自信も持てるだろう。
SMとは、ただの病的な変態行為ではない。
ストレスからの解放と、自尊心の成長。現実生活のプラスにもなる。

そしてMも勿論、ご主人様のサービスを受けるのだから、喘ぐだけではなく、一生懸命ご主人様に尽くし、奉仕しなければならない。
すればSはMを心から愛しく感じ、プレイの内容をあれこれと考える。
Sはどんどん頭の回転が早くなり、知的な人間になっていくだろう。

世間からは白い目で見られてしまうSMマニアたち。
しかし、私は安っぽい恋人たちの交接より、SMのほうがずっと高尚で、愛情深く、ロマンチックであるように感じる